「オンライン講座を作りたいけど、どんなテーマにすれば売れるのか分からない」――そんな悩みを抱えていませんか?
実は、講座が売れるかどうかの8割は事前の需要リサーチで決まります。
本記事では、初心者でもできる「講座 需要 リサーチ」の方法を、実例やツールと共にわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、需要のあるテーマの見つけ方・リサーチの具体的な手順・失敗しないコツまで一通り学べます。
なぜ「講座の需要リサーチ」が重要なのか?
講座づくりの8割はテーマ選定で決まる
講座を作るときに、多くの人が「どうやって教えるか」「どんなスライドにするか」に時間をかけがちです。もちろんそれも大切なんですが、実はもっと大事なのが**「そもそもどんなテーマで講座を作るか」**なんです。
テーマ選びを間違えると、どんなに内容がよくても、誰にも求められずに終わってしまいます。逆に、テーマさえ当たっていれば、多少説明が下手でもちゃんと売れることもよくあります。
つまり、講座づくりで一番重要なのは、「これならお金を払ってでも知りたい!」と思ってもらえる**“需要のあるテーマ”**を見つけること。
ここを外すと、努力が全部空回りになってしまうんですよね。
なので、まずは「誰に」「何を」届けるか。ここをしっかりリサーチしてから、内容を考えるのが成功への近道です。
リサーチせずに始めると失敗する3つの理由
「とりあえず、自分が得意なことを講座にすれば売れるだろう」
こう思って始める人は多いんですが、実際はなかなかうまくいきません。
その理由は、大きく3つあります。
1つ目は、市場にニーズがない場合。
どれだけ自分が良いと思っていても、欲しいと思う人がいなければ売れません。
2つ目は、ニーズはあっても伝え方がズレている場合。
例えば「心の安定」という抽象的なテーマより、「職場のストレスを5分で軽くする方法」といった具体的なテーマの方が伝わりやすいですよね。
3つ目は、競合と差別化できていないこと。
同じような講座がすでにある中で、なぜあなたの講座を選ぶべきなのかが分からないと、見込み客はスルーしてしまいます。
こうした失敗を避けるためにも、事前のリサーチは欠かせないんです。
実例紹介|需要調査を怠ったことで売れなかった事例
たとえば、ある人は「マインドフルネスの講座」を作ったけど、全く売れませんでした。
内容はとても丁寧で、資料もプロ並み。でも、テーマの需要をきちんと調べていなかったんです。
よく聞いてみると、「周りで話題になってるから」という理由だけで決めたとのこと。
実際には、その人のターゲット層は「忙しい30代サラリーマン」だったので、時間を取ってマインドフルネスを学ぶよりも、「すぐに効果が出るストレス解消法」の方が響いた可能性が高かったんですよね。
このように、需要を把握せずにスタートすると、せっかくの努力が結果につながらないことも多いんです。
需要のある講座テーマを見つける5ステップ
Step1:ターゲット像を明確にする(属性ではなく「状況」で絞る)
講座を作るときにまずやるべきなのは、「誰のための講座なのか」をはっきりさせることです。
ここでありがちなのが、「30代女性」「フリーランス男性」みたいなざっくりした属性だけで決めてしまうこと。
でも、それだと本当のニーズが見えてきません。
たとえば同じ30代女性でも、「副業を始めたばかりで右も左もわからない人」と「子育てが落ち着いて何か始めたい人」では、欲しい情報も講座への期待も全然違いますよね。
だから、ターゲットは「属性」ではなく、「どんな状況にある人か?」で考えるのがコツです。
たとえば──
- 「転職活動中で、自信がなくなっている」
- 「営業職になったばかりで成果が出ず焦っている」
- 「資格を取ったのに、仕事につながらなくて悩んでいる」
こういった「今その人が直面している課題」から逆算することで、グッと刺さる講座テーマが見えてきます。
Step2:悩み・願望をリサーチする(SNS・検索・アンケート)
ターゲットがどんな状況にあるかが見えてきたら、次はその人たちがどんな悩みを抱えているのか、どんな未来を望んでいるのかを深掘りしていきましょう。
このときに使えるのが、SNS・検索エンジン・アンケートです。
まずSNS。
X(旧Twitter)やInstagramで、「副業 不安」「講座 失敗」みたいなキーワードで検索すると、生の声がたくさん見つかります。
実際の投稿を見ていくと、「時間がない」「最初の一歩が怖い」「買って損したくない」など、リアルな悩みが見えてきます。
次に検索エンジン。
Googleで「講座 〇〇」や「〇〇 やり方」などを調べると、サジェストキーワードや関連質問が出てきますよね。
これは、多くの人が実際に検索している悩みや疑問のヒントです。
さらに余裕があれば、LINEやメール、Zoomで1対1の簡単なヒアリングをしてみるのもおすすめ。
「最近、何に困っていますか?」「こんなテーマの講座があったら受けたいですか?」と聞くだけで、想像ではわからない“リアルな声”が拾えます。
Step3:競合講座を分析する(Udemy・ストアカ・noteなど)
ターゲットの悩みや願望がわかってきたら、次は競合講座のリサーチです。
「すでに似たようなテーマで講座を出している人がいるか?」を調べることで、市場のニーズや差別化ポイントが見えてきます。
おすすめの調査先は、たとえば以下のようなプラットフォームです:
- Udemy
- ストアカ
- note
ここで大事なのは、「競合がいる=やめたほうがいい」ではないということ。
むしろ競合がいるということは、ニーズがある証拠なんです。
ポイントは、「同じテーマでも、別の角度から勝負できないか?」という視点を持つこと。
Step4:検索キーワードからニーズを読み取る(Googleキーワードプランナー・サジェスト)
人は何かに困っているとき、まずGoogleで検索しますよね。
だから「どんな言葉で検索されているか」を調べると、どんなニーズがあるのか、どれくらいの人が求めているのかがハッキリわかります。
- Googleキーワードプランナー
- Googleのサジェスト機能
これらを活用することで、「なんとなく良さそう」ではなく、根拠を持って選べる講座テーマが見つかりますよ。
Step5:市場規模と競合性を判断する(需要と供給のバランス)
最後にやるべきなのが、市場の大きさとライバルの強さをチェックすること。
検索数が多いテーマは人も集まりやすいですが、競合が多いことも。
逆にニッチすぎるテーマは売れないリスクもあります。
重要なのは、「需要があるのに供給が足りていない穴場」を見つけることです。
講座需要のリサーチに役立つツール7選
Googleトレンド
「このテーマ、今ほんとに需要あるのかな?」と思ったときに使えるのが、Googleトレンドです。
Googleトレンドは、あるキーワードがどれくらい検索されているかの“人気の波”をグラフで見れる無料ツールです。
たとえば「副業 講座」や「ChatGPT」などのキーワードを入れると、最近伸びているのか、それとも落ちてきているのかがパッと分かります。
特に注目したいのが、上昇傾向にあるキーワードです。
需要がどんどん伸びているタイミングなら、今から講座を作ってもまだ間に合いますし、先行者としてポジションを取れるチャンスでもあります。
逆に、検索数がガクッと下がっていたり、ずっと低いままのキーワードは要注意。
「今はもうあまり注目されていないかも」と判断する材料になります。
スマホでもサクッと見れるので、思いついたテーマはまずトレンドをチェックする習慣をつけておくといいですよ。
Googleキーワードプランナー
「このキーワードって、どのくらいの人が検索してるんだろう?」というときに便利なのが、Googleキーワードプランナーです。
これは、もともと広告用のツールなんですが、検索回数(=月間検索ボリューム)や関連キーワードが調べられるので、講座テーマの需要チェックにもバッチリ使えます。
たとえば、「動画編集 講座」とか「副業 始め方」といったキーワードを入れると──
- 毎月どれくらい検索されてるか
- 関連してどんなキーワードも一緒に調べられてるか
が一覧で表示されます。
検索ボリュームが多ければ多いほど、そのテーマには一定の興味を持ってる人が多いってこと。
逆に、ほとんど検索されていないキーワードは、ニーズがないか、表現の仕方がズレてる可能性もあります。
数字でニーズを判断したい人には必須のツールなので、ぜひ活用してみてください。
Ubersuggest
「もっと手軽に検索数や競合の強さもチェックしたい!」
そんなときは、**Ubersuggest(ウーバーサジェスト)**がおすすめです。
これはSEOツールの一種で、検索ボリューム、競合性、関連キーワードなどが一目でわかる、初心者にも優しいツールです。
無料でも十分使えます。
特に便利なのが、「上位表示されてるページの情報」まで見れるところ。
つまり、「このキーワードで検索すると、どんな記事が人気なのか」「どんな見出しが使われてるのか」まで見れるんです。
これを見るだけで、講座のタイトル案やコンテンツの構成もヒントがもらえたりします。
「キーワードプランナーはちょっと難しい…」という人は、まずUbersuggestから始めてみるのもアリです。
note・ストアカのランキング
講座の“売れ筋”を知るなら、noteやストアカの人気講座ランキングも超使えます。
noteは個人が知識やスキルを販売しているプラットフォーム。
「講座」や「ノウハウ」系の記事がよく読まれているものをチェックすることで、今注目されているテーマや書き方の傾向がわかります。
一方のストアカ(ストリートアカデミー)は、オンライン・対面の講座プラットフォーム。
カテゴリ別に「人気ランキング」が見れるので、どんなジャンルに人が集まっているのかをざっくりつかむのにピッタリです。
他の人がどんな講座を出しているのか、価格帯はどのくらいか、タイトルの付け方は?
そんな“答え合わせ”にも使えるので、テーマ決めに迷ったときは必ず見ておくべき場所です。
SNS(X、Instagram、YouTubeなど)
SNSは、今まさに人が何に興味を持っていて、どんなことで悩んでいるのかをリアルタイムで知れる最高のリサーチ場所です。
しかも無料で誰でも使えるので、初心者にもめちゃくちゃおすすめです。
たとえば**X(旧Twitter)**では、「副業 講座」とか「〇〇 学びたい」みたいに検索してみてください。
本音のつぶやきがたくさん出てきます。そこに、ターゲットのリアルな悩みや欲求がそのまま書かれてるんです。
Instagramなら、#ハッシュタグ検索で同じように調べてみましょう。
ビジュアル重視の投稿が多いですが、「どんなジャンルが人気か」「どんな見せ方がウケてるか」がわかります。
YouTubeは、動画講座や解説系コンテンツが多いので、実際にどんなテーマの動画に再生数がついているかを見ると、需要の高いネタのヒントになります。
コメント欄を見れば、視聴者の悩みや反応もチェックできますよ。
SNSリサーチのいいところは、検索キーワードだけでは拾えない“感情”や“言葉のニュアンス”まで見えてくるところ。
自分では思いつかなかった切り口や、講座のタイトル案にもつながります。
ChatGPTを使った仮説出し
「そもそも需要があるテーマって、どうやって思いつけばいいの?」
そんなときに頼れるのが、ChatGPTみたいなAIツールです。
たとえば、「30代女性が興味を持ちそうな副業テーマをいくつか出して」と聞けば、ズラッと候補を提案してくれます。
それに対して、「このテーマって本当にニーズあるのかな?」と聞くと、メリット・デメリットやターゲットの行動傾向まで答えてくれたりします。
つまり、ChatGPTは**「市場リサーチのたたき台(=仮説)を出すのが得意」**なんです。
もちろん、AIが出したアイデアをそのまま信じちゃダメですが、
「この方向性なら深掘りできそう」とか「今のトレンドに近いかも」といった**“きっかけ作り”**にはめちゃくちゃ便利です。
ポイントは、「誰に向けた講座なのか」「どんな悩みがあるのか」など、できるだけ具体的に情報を伝えてから質問すること。
そうすれば、より精度の高い仮説をどんどん引き出せますよ。
使いこなせば、自分一人で頭を抱えて悩むより、ずっとスピーディに講座の方向性が見えてきます。
独自アンケートの実施方法
「本当にこのテーマでいいのかな…?」と迷ったときに、一番確実なのが“見込み客に直接聞く”ことです。
その手段としておすすめなのが、Googleフォームなどを使ったアンケートです。
やり方はすごくシンプル。
Googleフォームで無料のアンケートを作って、LINEやSNS、メルマガなどで「ちょっと相談させてください」と声をかければOKです。
たとえばこんな質問を入れてみましょう:
- 今、どんなことで悩んでいますか?
- こんな内容の講座があったら受けてみたいですか?
- 1日にどれくらいの時間なら学べそうですか?
- あなたにとって「理想の未来」とは?
このとき、選択式だけじゃなくて、自由記述欄も入れるのがポイントです。
生の言葉で書いてもらうことで、検索では見つからない“リアルなニーズ”が浮かび上がってきます。
アンケートの回答数が少なくても、1人でも「それめっちゃ知りたい!」って声がもらえたら大きなヒントになります。
講座づくりって、独りよがりになりがちなので、こうして見込み客と対話することで、より精度の高いコンテンツが作れるようになりますよ。
需要リサーチ時にやりがちなNGと対処法
「自分がやりたいこと」から始めてしまう
講座を作るときって、「自分が得意なこと」や「教えたいこと」から考え始める人が多いんですよね。
これ自体が悪いわけじゃないんですが、それだけで講座のテーマを決めるのは、かなり危険です。
なぜかというと、自分がやりたいこと=相手が求めていることとは限らないから。
いくら熱量を持って作っても、それが相手にとって「今すぐ知りたいこと」でなければ、売れないんです。
たとえば、「私は人生哲学が大好きだから、それを講座にしよう」と思っても、
ターゲットが「とにかく副業で稼ぎたい」という状況なら、残念ながらズレてしまいますよね。
だからこそ大事なのは、“やりたい”よりも“求められている”を優先すること。
まずはターゲットの悩みや願望を調べて、「今この人に一番刺さるテーマは何か?」を考えてから、
その中で「自分が提供できること」を見つける流れに変えていきましょう。
結果的にその方が、自分のやりたいことも形になりやすいんです。
「ニッチすぎる市場」を選ぶリスク
「ライバルが少ない=チャンス」と思って、あえてニッチなテーマを狙う人もいますよね。
たしかに、ライバルが少ない市場は戦いやすく見えるし、「ブルーオーシャンだ!」と感じるかもしれません。
でも実は、ニッチすぎると逆に売れにくいという落とし穴があります。
なぜかというと、そもそも“困ってる人の数”が少ないから。
どれだけ濃い悩みでも、それがレアすぎると、講座として成り立たないことがあるんです。
たとえば、「50代男性・地方在住・介護経験あり・動画編集に興味がある」みたいに絞りすぎると、
確かにピンポイントでは刺さるかもしれませんが、その数が100人しかいなかったら、商売としては厳しいですよね。
もちろん、ニッチなテーマでも成立する場合はありますが、
その場合は「少人数でも高単価にする」とか「リピート前提の仕組みにする」といった戦略的な設計が必要になります。
なので、ニッチを狙うときは必ず、「どれくらいの人がその悩みを持っているか?」というボリュームの見積もりをしてから判断するようにしましょう。
「競合がいない=チャンス」ではない理由
講座のテーマを考えていて、「あれ?このテーマ、誰もやってないぞ!」と思うと、
「これはブルーオーシャンかも!」ってワクワクしますよね。
でもちょっと待ってください。競合がいない=チャンスとは限りません。
むしろ、それって誰も手を出していないのには理由があることが多いんです。
たとえば、そのテーマに関する検索数がほとんどなかったり、
SNSでも話題になっていなかったりする場合、
そもそも世の中の人がそのテーマに“困っていない”可能性があります。
つまり、「競合がいない=需要もない」というケースが意外と多いんです。
もちろん、まったく新しい分野を切り開くパターンもありますが、
そういうのはかなり高度なマーケティングや時間、教育コストが必要になります。
だから、テーマを決めるときは「競合がいないか」よりも、
**「すでにニーズがあるかどうか」**を優先して調べるのが正解です。
そして競合がいたとしても、差別化できる切り口があれば十分勝負できます。
むしろ競合がいる=需要がある証拠、と前向きに捉えていきましょう。
「なんとなく良さそう」で決める危険性
講座のテーマを考えるときに、
「最近この話題よく見るし、ウケるんじゃない?」とか
「自分もこの内容好きだから、きっと需要あるはず」みたいに、
“なんとなく”の感覚で決めてしまう人は結構多いです。
でも、これってかなりリスキーなんですよね。
なぜなら、自分の感覚と市場のニーズはズレていることが多いから。
たとえば、自分が興味ある内容でも、他の人はそこまで困っていないかもしれません。
また、「SNSで見かける=売れる」わけではありません。
実際にお金を払ってでも学びたい人がどれだけいるか?という視点で考えることが大事なんです。
だからこそ、「なんとなく良さそう」ではなく、
キーワード検索やSNS投稿、アンケートなど、具体的なデータや“声”をもとに判断することが重要です。
このひと手間をかけるだけで、講座の成功確率はグッと上がりますよ。
需要があるテーマを選んだ後にやるべき3つのこと
無料コンテンツで反応を見る(ブログ・SNS・動画)
需要がありそうな講座テーマが見つかったら、いきなり本格的に講座を作るのではなく、
まずは“軽く出してみる”ことが大事です。
その第一歩が、ブログ記事やSNS投稿、YouTube動画などの無料コンテンツで、
「このテーマ、本当に興味を持ってもらえるのか?」をチェックすること。
たとえば──
- ブログでそのテーマに関する記事を書いてみる
- X(旧Twitter)で投稿して反応を見てみる
- Instagramでリールやストーリーズを投稿してアンケートを取ってみる
- YouTubeで5分程度の解説動画をアップしてみる
こうしたコンテンツに対して、**「いいね」「コメント」「保存」「シェア」**といったリアクションがあれば、
それは「もっと知りたい!」というニーズのサインです。
逆に、反応がまったくなかったり、興味を示されない場合は、
テーマの切り口を変えるか、もう一度リサーチし直す必要があるかもしれません。
この段階でテストしておけば、大きな手間やコストをかける前に“当たり外れ”を見極められるので、かなり安心です。
モニター募集でニーズの深さを検証
無料コンテンツで反応が良かったら、次のステップは**「本当にお金を払ってでも学びたいテーマなのか?」**を見極めること。
ここでおすすめなのが、モニター募集です。
たとえば、「〇名限定で、無料または格安でプレ講座を体験してもらえる方を募集します」とSNSやLINEで声をかけてみましょう。
人数は2〜5人くらいでOK。少人数で気軽にスタートできます。
実際にやってみると、こんなメリットがあります:
- どこでつまずいているか、リアルな反応がわかる
- 「どの部分が一番響いたか」など、ニーズの深さが見える
- そのまま本講座の初期ファンやクチコミ起点になってくれる可能性も
しかも、対話形式(Zoomなど)で行えば、生の声や言い回しをそのままコンテンツに反映できるので、精度がグッと上がります。
ここで「想像以上に感謝された」「もっと深く学びたいと言われた」などの反応があれば、
本講座にしても十分イケる手応えアリです。
ステップメール・LPで事前の反応率を見る
モニターで手ごたえがあったら、次は**“本番に近い形”で反応をチェック**してみましょう。
そこで活用したいのが、**ステップメールとLP(ランディングページ)**です。
たとえば、まだ講座をリリースしていなくても──
- LPを作って、「近日公開予定」として案内してみる
- ステップメールで、講座の価値や学べることを数回に分けて伝えてみる
- 「興味ある方はこのフォームから登録してください」とアクションを促す
こういった仕組みを使えば、実際にどれだけの人が「もっと知りたい」「参加したい」と思ってくれるかが、数字で見えるんです。
たとえば、
- LPのクリック率
- 登録フォームの入力率
- メールの開封率やクリック率
こういった指標が良ければ、「このテーマは刺さってるな」と判断できますし、
反応がイマイチなら、「タイトルを変える?」「訴求が弱い?」といった改善のヒントにもなります。
このテストをやっておくと、ローンチ(発売)のタイミングで“売れるかどうか”の不安がかなり減ります。商品を作ってから悩むのではなく、作る前に確かめる。
これが、失敗しない講座づくりの鉄則です。
まとめ
講座ビジネスの成功は、「講座を作る前」に8割決まる──。
この記事で紹介したリサーチ方法を実践すれば、売れるテーマかどうかを確信してから講座を作ることができます。
感覚ではなく、データと声に基づいて“需要のある講座”を作っていきましょう。